「2009ひろしまフラワーフェスティバル」開催結果の全体概要

【概要】
第33回を迎えた今回のフラワーフェスティバルは、広島らしさと国際性がバランス良く混在する祭りを目指しました。広島らしさの演出として昨年、移民100周年を記念してブラジルで公演した安芸高田市の3団体を中心に神楽フェスティバルを開催。一方の国際性は、韓国大邱市が姉妹都市縁組を記念して広島市に寄贈した重さ約700キロの大太鼓を11年振りに打ち鳴らすなどの催しがありました。

【開催結果】
(1)開催日  2009年5月3日〜5日
(2)主会場  平和記念公園、平和大通り  
(3)協賛会場 基町クレド、シャレオ、エールエール、フレスタ横川店、
        アルパーク、ゆめタウン広島、福屋広島駅前店
(4)人 出  161万人(歴代8位タイ)
         3日 635,000人  曇
         4日 448,000人  曇
         5日 527,000人  曇のち雨

(5)参加団体数等
 花の総合パレード(3日)
  75団体 7,712人 (昨年:85団体 9,241人)
 きんさいYOSAKOI(5日)
  パレード  50団体 2,952人 (昨年:50団体 3,348人)
  ステージ  55団体 2,552人 (昨年:58団体 2,387人)
   計   105団体 5,504人 (昨年:108団体5,735人)
 ステージ・ひろば
  27ステージ・70か所(昨年:24ステージ・68か所)
 全国観光物産展  … 120ブース(昨年:120ブース)
 フリーマーケット … 109か所(昨年:109か所)
 折りづるみこし  … 16団体・63基・940人
 (昨年27団体・75基・1,121人)
 迷子    104件(昨年:135件)
 救護    90件(昨年:83件)
 救急車出動 9件(昨年:11件)
 授乳・オムツ替えスペース利用 
  案内所 … 5か所・206件(昨年:5か所・286件)
  ホテル … 5か所・1,017件(昨年:4か所・979件)
 拾得物取り扱い  116件(昨年:193件)
 車椅子の貸し出し
     案内所      … 5か所・19件(昨年:5か所・17件)
     市社会福祉協議会 … 2か所・40件(昨年:2か所・26件)

【主な事業内容】
(1) 2009FFテーマ
「SUNSUNと 輝け花と 平和の光」
作  者…中川里美さん(広島市安佐南区)
応募総数…1,448作品(前年:1,203作品)

(2)スペシャルゲスト
ジェロ   5月3日
水森かおり 5月4日
横田神楽団 5月4日

(3)花の塔(デザイン)
 作  者…坂本 和正さん(広島市安佐南区)
 応募総数…139作品(昨年:164作品)

(4)フラワークイーン
 椿麻衣子さん(西区)、松坂知加子さん(東区)、栢本えりかさん(佐伯区)
 応募総数…227名(昨年:185名)

(5)広島らしさ
広島の伝統芸能を代表する神楽を楽しんでもらおうと昨年から広島国際会議場で始まった「神楽フェスティバル」は、昨年6月、広島県の要請でブラジル・サンパウロで公演した安芸高田神楽協議会の横田、原田、上河内の3神楽団に加え、同市の羽佐竹子ども神楽団が出演。このほか、カーネーションステージでは3日夕方に広島県北広島町と浜田市、益田市の3神楽団が共演し、4日夕方にはスペシャルゲストの横田神楽団が単独公演しました。

地域コミュニティー再生の契機にと2007年から始まった「折りづるみこし連」は、一般参加を含めて約65基が3日の花の総合パレードに参加。平和運動や地域貢献の一環で取り組む連合広島関連3団体、広島銀行、ボーイスカウト広島県連盟、広島地区保護士会連絡協議会の4グループに分かれて登場しました。折りづるみこしをはじめとするフラワーフェスティバルの取り組みは、2011年度から全国の小学5年生「社会」の授業で使われる教科書に掲載されることが内定しました。

広島市南区のJR広島駅近くに今春完成した新広島市民球場(マツダスタジアム)をデザインした実行委員会の2台の花車が、3日の花の総合パレードに登場。約300人のカープ応援パレードを先導したりフラワークイーンや全国花の大使らを乗せたりして「夢のボールパーク完成」をアピールしました。

3日の花の総合パレードに先立ち正午から平和大通りで行われた「灯火ラン」に、1月のサッカー全国高校選手権で広島県勢としては41年ぶりに頂点に立った皆実高校サッカー部の選手とOB、計11人が参加。平和の灯から採火したトーチを掲げて約1.2キロのコースを走り、高さ約8メートルの花の塔の頂上に点火する秋葉忠利広島市長に火をつなぎました。

(6)国際・地域交流
3日の花の総合パレード、5日のきんさいYOSAKOIと並び、4日の柱として「国際交流ステージ」が定着してきました。今年は、広島市との姉妹都市縁組11周年を記念して訪れた韓国大邱市の代表団をはじめ、インドネシア、タイ、中南米ゆかりの計4団体が出演。なかでも韓国大邱市の代表団は、広島市に寄贈した直径約2.4メートル、重さ約700キロの大太鼓を11年振りに演奏し、注目を浴びました。

3日と5日のパレードにはインドネシア、タイから来日した舞踊団をはじめ、広島在住の外国人を交えたブラジルのサンバなどが登場し、国際色豊かな演出で盛り上げました。

毎年全国から招いている「花の大使」は、水戸の梅大使(茨城県水戸市)、ミスかきつばた(愛知県知立市)、ローズ福山(福山市)、みやざき花の女王(宮崎県)、ミスハイビスカス(沖縄県)の5人が参加。このほか、広島県内各地の「ミス」や「親善大使」たちも3日と5日のパレードの花車に乗って沿道に笑顔を振りまきました。

(7)夜展開
原爆ドーム近くの元安川では祭り期間中の夕方、広島青年会議所のメンバーらが初の「折りづるフロート」を展開。内部からの点灯で7色に色づけした折りづるみこし15基を川面に浮かべ、幻想的な光景を演出しました。近くの元安川親水護岸に開設したアイリスステージでは連日、ライブを開催。地元出身の歌手、原田真二さんらが出演し、平和の祈りを歌に託しました。

平和記念公園の芝生ひろばや平和の池、原爆の子の像周辺では祭り期間中、約65基の「折りづるみこし」を内部からライトアップし、約3,500個のキャンドルを点灯。来場者が折りづるやキャンドルシートに書いたメッセージや絵が浮かび上がり、幻想的な光景を演出しました。


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