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2020フラワークイーン活動報告~被爆樹木を訪ねて~

 ひろしまフラワーフェスティバルのコンセプトは「広島と世界を結ぶ平和の花の祭典」、そして残念ながら中止となった2020年のFFのテーマは「花が咲く 令和にひろがる 平和の輪」でした。
 フラワークイーンの3人から、世界に向けて平和のメッセージを発信していきます。20代前半の彼女たちがヒロシマについて調べ、同世代、そして次世代に向けて、記憶を継承し、平和のバトンをつないでいく活動を行いました。
 被爆75年の2020年夏、広島市内に現存している被爆樹木について調べました。

相原咲瑠(あいはら・さきる)さん

被爆樹木を訪ねて 相原咲瑠(アオギリ・広島平和記念公園内)

コメント
「私は『アオギリのうた』を歌うと涙が出てきます。小学校の頃から原爆資料館や何人もの被爆の語り部の方々から聞いた苦しみや体験についてのお話が思い出されるからです。8月6日が犠牲者を追悼する「静」の日であるのに対し、フラワーフェスティバルは5月3日から3日間、花に平和の願いを込め、平和に生きる喜びを分かち合う「動」の日に位置付けられています。未来のフラワーフェスティバルに向けて、原爆や広島の復興についてもっと勉強して、平和に生きることの素晴らしさを参加者みんなで分かち合えるようなフラワーフェスティバルに関われたらと思っています。」

岩佐春花(いわさ・はるか)さん

被爆樹木を訪ねて 岩佐春花(クロガネモチ・平和大通り、広島城)

コメント
「被爆75年の年、私たち広島市民がよく訪れる場所に被爆樹木が沢山生き残っていることを知り、実際にその場を訪れ、調べてみました。広島城と平和大通りにある『クロガネモチの木』を訪ねました。
『戦後75年は草木は生えないだろう』と言われていた広島ですが、自然が新しい命を繋ぎ成長していく、たくましさを見せてくれたことで、きっとたくさんの人々が頑張ろうと励まされたと思います。
今ではたくさんの緑と花に囲まれている素敵な広島の街。たくさんの人の想いが込められているこの街を大切に、世界、未来へ繋ぎ続けていきたいです」

中本愛(なかもと・あい)さん

被爆樹木を訪ねて 中本愛(ユーカリ・広島城)

コメント
「『平和であってほしい』と願いながらも、『平和』というと壮大で、自分には何ができるのか、具体的に何をしたらよいのか、わかりませんでした。今回被爆樹木を通して、様々なことを今まで以上に身近に感じることが出来ました。今あるものを大切にすることからはじめていきたいと思っています。
戦争を知らない私たちにとって、当たり前の景色は、誰かが祈り、願った景色なのかもしれません。これからも、たくさんの物語がある『被爆樹木』を訪ね、日々の大切さを忘れないように過ごしていきたいです。」

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